鬼胡桃とブラックウォールナットを使ったダイニングテーブル。

ＭＡＸ８人掛けのテーブルとしてご相談を頂きました。とはいえスペースも限られるので、どの位置でも座れるシェーカースタイルの脚としました。
天板は鬼胡桃の耳付き材（決して１枚板ではありません）。とかくこの手は純和風になりがちですが、木口の切り方や脚のバランスで、軽快な感じに仕上がったと思っていますが、如何でしょうか？
木口端の”千切り”はわざとではありません。長尺材のとれにくい胡桃材を有効活用した結果なのです。

ところで、今回はウレタン塗装で仕上げました。もちろんオイルフィニッシュよりも各段に手入れが楽なのですが、質感は劣ります（手触りが冷たいのです）。どちらも一長一短有があり、自分だったらどっちを選ぶかな？としばし考えてしまいました。